国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の年間表彰式「JGTO AWARDS 2024~すべての人に感謝を~」が2日、都内のホテルで開催され、稲森佑貴(30)=国際スポーツ振興協会=が2015年から9季連続となるフェアウエ…
国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の年間表彰式「JGTO AWARDS 2024~すべての人に感謝を~」が2日、都内のホテルで開催され、稲森佑貴(30)=国際スポーツ振興協会=が2015年から9季連続となるフェアウエーキープ率賞に輝いた。
表彰式で名前が読み上げられると、壇上に登場。“日本一曲がらない男”と言われる稲森は「去年は(フェアウエーキープ率)79%で終わってしまったので、今年は80%を超えたいというのが開幕前の目標だった。来年もまたフェアウエーキープを頑張って、10年連続を目指して(フェアウエーキープ率賞を)“稲森賞”に変えたい」とひそかに抱いている野望を明かした。
目標としていた80%超えの大台突破となったが、終盤戦は常にスタッツが頭の中にあったという。「計算してたんですよね。カシオが始まる前に、予選を突破したら8ラウンドある。1ラウンドにつき、(パー3を除く14ホールで)10回はマストでキープしなきゃいけない。そんなことを考えながらやってたんですけど」と苦笑い。今季は未勝利に終わったが「調子も悪い中、一応JTまで出られて良かったなということですね」と最終戦まで駆け抜けた今季を総括した。