◇りそなB1リーグ 第9節 群馬78ー67仙台89ERS(1日・カメイアリーナ仙台) 東地区6位の仙台89ERSは同3位の群馬に67―78で敗れた。最大16点差をひっくり返されての連敗に、落合嘉郎ヘッドコーチ(42)は「ふがいなさでいっぱい…

◇りそなB1リーグ 第9節 群馬78ー67仙台89ERS(1日・カメイアリーナ仙台)

 東地区6位の仙台89ERSは同3位の群馬に67―78で敗れた。最大16点差をひっくり返されての連敗に、落合嘉郎ヘッドコーチ(42)は「ふがいなさでいっぱい。相手のプレッシャーに負けた」と肩を落とした。

 前半は加入したばかりのSF荒谷裕秀(25)を中心に、速攻を仕掛けてリードした。しかし後半は守備の強度を上げた相手に荒谷が厳しくマークされると、徐々にボールが回らなくなって失速。第4クオーター残り7分48秒に3点シュートを許して63―64と逆転されると、10連続得点を許し引き離された。

 結果的にターンオーバーから24失点、さらにリバウンドでも相手を下回るなど攻守ともリズムをつかめず。PG渡辺翔太(26)は「もっとボールをコントロールしないといけなかった」と反省。約2週間の休養後の2戦で連敗し、勝率5割からはまた遠のいた。渡辺は「切り替えて、課題に対して目をそらさず向き合っていきたい」と誓った。(秋元 萌佳)