阪神・梅野隆太郎捕手(33)が1日、元ヤクルトの古田敦也氏(59)から「33、34歳が僕の経験上、体もよく動く。経験も豊富ですし。そういう意味でこの2、3年がピークだと思う」と来季の活躍に太鼓判を押された。大阪・豊中ローズ球場で行われた「…

 阪神・梅野隆太郎捕手(33)が1日、元ヤクルトの古田敦也氏(59)から「33、34歳が僕の経験上、体もよく動く。経験も豊富ですし。そういう意味でこの2、3年がピークだと思う」と来季の活躍に太鼓判を押された。大阪・豊中ローズ球場で行われた「カンテレスポーツ大みそか特番(仮)」の収録で共演した。

 幼い頃にテレビで見ていたスターたち。中でも古田氏は同じ捕手で、10度のゴールデングラブ賞を受賞している。34歳の1999年からは3年連続で受賞。そんなレジェンドは「その辺(34歳前後)がキャッチャーは一番いいとき」と話す。

 チーム最年長野手でもある梅野は来年6月に34歳になる。「いい結果を」という古田氏からの激励の言葉を伝え聞いた梅野は、「ここ数年苦しんでる部分が個人的にもあるんで、そこはまだまだ全然やれると思ってる」と意気込んだ。

 18年から3年連続でゴールデングラブ賞を受賞。今季は打率・209、0本塁打、15打点と悔しい結果でシーズンを終えた。来季は個人の数字とチームの勝利を考え「追い求めていく1年にしたい」と力を込めた。