巨人のドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手=花咲徳栄=ら新人11人が1日、川崎市のジャイアンツ球場を訪問し、球場や隣接する寮などを見学した。 新人選手らは、ジャイアンツ球場に隣接する新選手寮にも足を踏み入れ、動作解析装置など、最新設備…

 巨人のドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手=花咲徳栄=ら新人11人が1日、川崎市のジャイアンツ球場を訪問し、球場や隣接する寮などを見学した。

 新人選手らは、ジャイアンツ球場に隣接する新選手寮にも足を踏み入れ、動作解析装置など、最新設備に驚いた様子。ドラフト2位の浦田俊輔内野手(22)=九産大=「本当にすごく施設が整っていて、すぐ入りたいような感じでした。数値とかはみなかったんですけど、すごく数値として出るので楽しみです」と入寮を心待ちにする。

 同3位の荒巻悠内野手(21)も=上武大=も「ウエートルームであったり、施設内にプールの施設があるっていうのを見て、動作解析だったりっていうところでは、やっぱり日本一の施設だなと改めて感じました」と驚きを隠さず、待ち受ける野球漬けの日々に胸を躍らせていた。

 施設見学ではスタッフから「24時間、野球に打ち込める環境」と紹介があった。石塚は「すごい施設がそろっていて、本当に野球に打ち込める環境。自分のやる気次第で1軍に上がれるのか上がれないのか、それが早まるのか遅まるのか決まってくると思う」とし、「本当に早く東京ドームでプレーしたいって気持ちが自分はありますし、1日でも早く行きたいと思っている。24時間ぶっ通しで練習するのは不可能ですけど、本当に時間を無駄にしないように、大切に使っていきたいなと思います」と前を向いた。