<カーリング:グランドスラムオブカーリング ナショナル>◇11月31日(日本時間12月1日)◇カナダ・セントジョンズ◇準々決勝(決勝トーナメント)22年北京オリンピック(五輪)銀メダルで世界ランク7位のロコ・ソラーレが準々決勝に臨み、同4位…

<カーリング:グランドスラムオブカーリング ナショナル>◇11月31日(日本時間12月1日)◇カナダ・セントジョンズ◇準々決勝(決勝トーナメント)

22年北京オリンピック(五輪)銀メダルで世界ランク7位のロコ・ソラーレが準々決勝に臨み、同4位のチーム・エイナーソン(カナダ)に3-12で敗れた。序盤の第2エンド(E)に大量5点を献上。主導権をつかめず、8強で敗退となった。

ABEMAの生中継でインタビューに応じたスキップの藤沢五月(33)は「2エンド目で大量得点をとられてしまった。それがこの試合をつくった原因。この大会でこのシートは2試合目だったが、ストーンの癖を読み切れなかった」と反省の言葉を並べた。

1-0で迎えた第2Eはストーン(石)を縦に並べられる展開となり、ハウス(円)内に石を集められず。相手スキップのエイナーソンの正確なショットも光り、5点を失った。有利な後攻の第3Eからは、2エンド連続で失点。3-8で迎えた第7Eでもセカンド鈴木夕湖(32)のショットがスルーする場面もあり、4点を奪われた。

日本勢では吉村紗也香(32)らのフォルティウス(世界ランク18位)も準々決勝に出場。同1位のレイチェル・ホーマン率いるカナダチームに健闘したが、延長戦(エキストラエンド)で力尽き、6-7で敗退となった。