エンゼルスは26日(日本時間27日)、アストロズからFAになった菊池雄星投手(33)を獲得したと発表した。3年6300万ドル(約95億1000万円)で合意した。 球団の歴代投手の中では、契約規模はCJ・ウィルソン投手の5年7750万ドル(…
エンゼルスは26日(日本時間27日)、アストロズからFAになった菊池雄星投手(33)を獲得したと発表した。3年6300万ドル(約95億1000万円)で合意した。
球団の歴代投手の中では、契約規模はCJ・ウィルソン投手の5年7750万ドル(約117億円)に次いで2番目。年平均では二刀流の大谷翔平選手(現ドジャース)を除けば、ノア・シンダーガード投手と並ぶ史上最高額の2100万ドル(約31億7000万円)。オンライン会見を行ったミナシアンGMは「歓迎される選手になるだろう。本当に興奮している」と期待を寄せた。
メジャー6年目の今季はブルージェイズとアストロズでプレーし、自己最多タイの32先発で9勝10敗、防御率4・05。投球回の175回2/3、206奪三振はいずれも自己最多だった。特に7月に移籍したアストロズでは5勝1敗、防御率2・70と安定した投球を披露し、メジャー各球団の評価を上げた。