広島県廿日市市が取り組む女子野球タウン構想の一環として、HIROHAI佐伯総合スポーツ公園(同市津田)を舞台に12月1日、女子野球タウンフェスティバルの第2弾が開かれる。市内の女子野球選抜チームと、広島カープ元投手の安仁屋宗八さんが監督を…

 広島県廿日市市が取り組む女子野球タウン構想の一環として、HIROHAI佐伯総合スポーツ公園(同市津田)を舞台に12月1日、女子野球タウンフェスティバルの第2弾が開かれる。市内の女子野球選抜チームと、広島カープ元投手の安仁屋宗八さんが監督を務めるカープOBチームがエキシビションゲームに臨む。

 午前10時からカープ現役の森翔平投手と石原貴規選手によるトークショーがあり、同11時からは野球教室を開催。試合は午後1時半から始まる。

 今秋の第10回女子硬式野球西日本大会で優勝した社会人チーム「はつかいちサンブレイズ」と佐伯高校の選手で構成する市選抜チームがカープOBチームと対戦する。投手で活躍した今村猛さん、戸田隆矢さん、永川光浩さんらが参加予定だ。

 フェスティバルは午前9時半~午後4時半で、会場は同公園の野球場と中央広場。地元マルシェが開かれるほか、バルーンの遊具「ふわふわカープ坊や」も設置され、中山間地域のにぎわい創出につなげる。(編集委員・副島英樹)