「北陸艇王決戦・G1」(28日開幕、三国) 地元周年初優勝を狙う萩原秀人(45)=福井・86期・A1=が“ワッキー”から刺激を受けた。 競輪・脇本雄太(福井)とは同県の公営競技選手として普段から親交があり、ピットで着用するユニホームは脇本…
「北陸艇王決戦・G1」(28日開幕、三国)
地元周年初優勝を狙う萩原秀人(45)=福井・86期・A1=が“ワッキー”から刺激を受けた。
競輪・脇本雄太(福井)とは同県の公営競技選手として普段から親交があり、ピットで着用するユニホームは脇本から譲り受けたもの。11月24日のG1・競輪祭(小倉)を制してグランドスラムに王手をかけた友人について「すごかったですね」と刺激をもらった様子。「今節も見に来るそうですよ。頑張って、と言われました」と、負けじと雄志を見せたいところだ。
今垣光太郎が優勝した2015年の61回大会以来、地元勢は三国周年のVから遠ざかっていたが、昨年3月の69回大会で中島孝平が悲願を成し遂げた。福井支部を代表するレーサーの萩原だが、地元周年のV経験はまだない。前検では「この年なんでね。力むことなくぼちぼちいきますよ」と泰然自若の構え。足は「Sして下がる感じもなかったし、ターンも悪くなかった」と悪くなさそうな雰囲気だ。初日は開幕戦の1R1号艇で登場。豪快ターンでイン逃走を狙う。