来季J1に復帰する清水エスパルスは27日、秋葉忠宏監督(49)との契約を更新し、2025年シーズンも指揮を執ると発表した。秋葉監督の続投が正式に決まった。就任2年目の今季は開幕からスタートダッシュを切り、第4節以降は3位以内をキープした。リ…
来季J1に復帰する清水エスパルスは27日、秋葉忠宏監督(49)との契約を更新し、2025年シーズンも指揮を執ると発表した。
秋葉監督の続投が正式に決まった。就任2年目の今季は開幕からスタートダッシュを切り、第4節以降は3位以内をキープした。リーグ終盤まで安定した戦いぶりを見せ、J2優勝でのJ1昇格を達成した。クラブは3季ぶりのJ1に導いた指揮官の手腕を高く評価。反町康治ゼネラルマネジャー(60)はクラブを通じて「J2リーグ優勝、そしてJ1昇格という念願の目標を達成した手腕を来季J1リーグでもいかんなく発揮していただくことを大いに期待しております」とコメントした。
秋葉監督はサポーターを「ファミリー」と呼び、シーズンを戦い抜いてきた。同監督は今季を振り返り、「この結果をつかみ取ることが出来たのも、ホームはもちろん、アウェーでも熱く、そして心強い後押しをしてくださったエスパルスファミリーのみなさまのおかげだと思っております」と感謝した。
来季は新たな挑戦になる。過去に監督として指導したJクラブ(群馬、水戸、清水)のカテゴリーいずれもJ2だった。来季初めてJ1で指揮を執ることになった秋葉監督は「今よりもさらにエスパルスファミリーの皆様とONE FAMILYで一体となって戦い抜いていきたいと思いますので、引き続き熱い熱い後押しをいただけますとうれしいです」と共闘を呼びかけた。