阪神渡辺諒内野手(29)が27日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、250万円アップの年俸4000万円でサインした。移籍2年目の今季は1軍67試合に出場し、打率2割6分で2本塁打、11打点だった。8月13日巨人戦(東京ドーム)では…

阪神渡辺諒内野手(29)が27日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、250万円アップの年俸4000万円でサインした。

移籍2年目の今季は1軍67試合に出場し、打率2割6分で2本塁打、11打点だった。8月13日巨人戦(東京ドーム)では決勝打も放った。

「春のキャンプからなかなかバッティングの状態が上がらなかったので、苦しい始まりだったんですけど、何とか持ち直して5月中旬くらいからずっと1軍にいられたので、そこはよかった」と手応えを明かした。それでも「成績としては悔しい部分もあるので、しっかりまたスタメンで出られるように頑張りたい」と反省した。

球団からは「代打でいいところで打ってくれたし助かる」と評価を受けた。30歳を迎える来季に向け「同じレベルだったら若い子を使われてしまうので爆発的な成績を残さないといけない」と燃えている。(金額は推定)