日本時間11月27日(現地時間26日)、「エミレーツNBAカップ」グループプレーの3戦目が各地で行われ、サンアントニオ・スパ…
日本時間11月27日(現地時間26日)、「エミレーツNBAカップ」グループプレーの3戦目が各地で行われ、サンアントニオ・スパーズは敵地でユタ・ジャズと対戦した。
前半は66-66の同点で折り返し、白熱したゲーム展開となったが、スパーズは身長221センチのビクター・ウェンバンヤマが6本の3ポイントシュートを決めるなど、34得点7リバウンド3ブロックを記録。ルーキーのステフォン・キャッスルが23得点、ジュリアン・シャンペニーも15得点とエースを援護し、128-115の勝利に貢献した。
第4クォーターにはジャズを引っ張るラウリ・マルカネンがウェンバンヤマと衝突し、途中交代となってしまうシーンもあった。
ジャズはキヨンテ・ジョージが26得点、コリン・セクストンとジョン・コリンズがそれぞれ20得点を記録。フィールドゴール成功率51パーセントと高精度なシュートを放ったものの、今シーズンはターンオーバーが多く、この試合でも21のターンオーバーを犯してしまった。
スパーズはこれで4連勝となり、10勝8敗と貯金を増やした。NBAカップの成績は2勝1敗。同グループのサンズがレイカーズを破ったため、3チームがゲーム差なしで並ぶ状態となった。
一方のジャズはカップ戦3連敗でグループプレーの敗退が決定。シーズンの成績を4勝13敗とした。
■試合結果
サンアントニオ・スパーズ 128-115 ユタ・ジャズ
SAS|32|34|30|32|=128
UTA|35|31|27|22|=115