日本時間11月27日(現地時間26日)、「エミレーツNBAカップ」グループプレーの3戦目が各地で行われ、フェニックス・サンズ…

 日本時間11月27日(現地時間26日)、「エミレーツNBAカップ」グループプレーの3戦目が各地で行われ、フェニックス・サンズがホームのフットプリント・センターにロサンゼルス・レイカーズを迎え撃った。

 ノックアウトラウンド進出のためには、両チームにとって負けられない注目の一戦。レイカーズは八村塁が先発出場した。対するサンズもケビン・デュラントとブラッドリー・ビールが復帰し、万全の態勢でこの試合に臨んだ。

 試合は開始からどちらも主導権を渡さず、サンズが2点リードする形で前半を終えた。しかし第3クォーターに入ってデビン・ブッカーが躍動。徐々にサンズが点差を広げ、127-100の大差で勝利を収めた。

 ブッカーは両チーム最多となる26得点10アシストを記録。デュラントとビールは揃って23得点を挙げ、自らの復帰に花を添えた。サンズはこの試合までの連敗を「5」でストップさせ戦績を10勝7敗とした。

 レイカーズの八村は23分の出場で7得点1リバウンド1アシストと数字を残せず。アンソニー・デイビスが25得点15リバウンド、レブロン・ジェームスが18得点8リバウンド10アシストと奮闘したが、3連敗で同じく10勝7敗となった。

 NBAカップのウエスタン・グループBにおいては、サンズとレイカーズとサンアントニオ・スパーズが2勝1敗で並んでいるが、直接対決での結果によりサンズが首位に浮上した。

■試合結果

ロサンゼルス・レイカーズ 100-127 フェニックス・サンズ

LAL|25|35|18|22|=100

PHX|31|31|36|29|=127