楽天太田光捕手(28)が27日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、900万円増の年俸5700万円で更改した。6年目の今季は94試合に出場し、打率1割9分6厘、2本塁打、23打点をマーク。1年を振り返り「僕としては納得できるシーズンではな…
楽天太田光捕手(28)が27日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、900万円増の年俸5700万円で更改した。6年目の今季は94試合に出場し、打率1割9分6厘、2本塁打、23打点をマーク。1年を振り返り「僕としては納得できるシーズンではなかったので、そういった納得できる部分を来年以降は作っていけたらなと思います」と話した。
今季の捕手陣では最多出場したが、もっともっと上を見据える。「やっぱり不動の、併用という形ではなく、この球団だったら、このキャッチャーだよねっていう、そういうキャッチャーが理想です」。安田、石原らとの正捕手争いには「試合に出た時にしっかりいいパフォーマンスをするという、それに向けての準備だと思っているので、たくさんライバルが毎年いますけど、自分のやるべきことだけに集中してやっていきたいです」と力を込めた。
タイトル獲得にも意欲を示す。「ゴールデングラブはもちろん取りたいんですけど、ベストナインというタイトルはやっぱり打たないと取れないと思うので、ベストナインを目指していきたいと思います」。今オフは打撃強化に注力し、レベルアップを図る。(金額は推定)