プロボクシング主要4団体の一つ、WBOは27日までに最新の世界ランキング(11月25日付)を発表。フェザー級(57・1キロ以下)で元世界2階級制覇王者の亀田和毅(TMK)が4位にランクアップした。10月の5位から順位を上げた亀田は、IBF…

 プロボクシング主要4団体の一つ、WBOは27日までに最新の世界ランキング(11月25日付)を発表。フェザー級(57・1キロ以下)で元世界2階級制覇王者の亀田和毅(TMK)が4位にランクアップした。10月の5位から順位を上げた亀田は、IBFでは1位、WBCでは9位に入っている。

 WBOアジアパシフィック同級王者・藤田健児(帝拳)は8位から6位に浮上。日本スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王者・下町俊貴(グリーンツダ)はWBOではフェザー級で世界ランキングに名を連ねており、先月の9位から7位に順位を上げた。

 武居由樹(大橋)が世界王座に君臨するバンタム級(53・5キロ以下)では、WBOアジアパシフィック同級王者・那須川天心(帝拳)は7位のまま。那須川は現在、WBAでは2位、WBCでは3位。12月24日に武居に挑戦するユッタポン・トンデイ(タイ)は10位と変わらず。

 スーパーフライ級(52・1キロ以下)では元WBO世界王者・井岡一翔(志成)の2位は変わらず。前世界王者・田中恒成(畑中)が5位から4位に順位を一つ上げた。

 ミニマム級(47・6キロ以下)では、元WBC王者の重岡優大(ワタナベ)がWBOでもランク返り咲き、10位に。重岡優はWBC1位、WBAとIBFでともに4位と4団体全てで世界ランキングの上位10位に入っている。