阪神熊谷敬宥内野手(29)が27日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、150万円アップの年俸1900万円でサインした。今季は年間を通して主に代走で1軍の戦力として役割を果たし、球団からもその点に加えて走塁と守備面でも評価があった。…
阪神熊谷敬宥内野手(29)が27日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、150万円アップの年俸1900万円でサインした。
今季は年間を通して主に代走で1軍の戦力として役割を果たし、球団からもその点に加えて走塁と守備面でも評価があった。本人も「143試合戦力として戦えたのは一番よかったこと」と納得の表情。しかし、まだまだ満足はしていない。「ある程度試合にも出ましたけど、あまり結果としてはよくなかったので、少ないチャンスをもっとモノにできたんじゃないかと思います」と高みを目指すつもりだ。
来季から藤川球児新監督(44)に代わることを好機と捉える。「監督も藤川新監督になるので誰にでもチャンスはあると思う。そのチャンスをつかむのは自分次第だと思うので、チャンスをつかむためにもこのオフシーズンからしっかりと取り組んでいきたいなと思っています」。満30歳を迎える来季はチャンスをモノにする。(金額は推定)