【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト 2-0 ボーフム(日本時間11月23日/MHPアレーナ)【映像】三好康児、強烈な“逆足ミドル”の瞬間 ボーフムに所属するMF三好康児の積極性が活きた場面だった。日本人MFはシュトゥットガルト戦で79分か…
【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト 2-0 ボーフム(日本時間11月23日/MHPアレーナ)
ボーフムに所属するMF三好康児の積極性が活きた場面だった。日本人MFはシュトゥットガルト戦で79分から途中出場すると、試合終了間際にボックス手前から右足で強烈なミドルシュートを放った。三好も試合後に自身のプレーに言及した。
三好が相手ゴールを脅かしたのは、2点を追いかけていた90+2分に訪れた。クリアボールをボックス手前で拾うと、利き足の左足でコントロールしてから右足を一閃。ボールの芯を捉えた強烈なシュートを放った。
このシュートはシュトゥットガルトのGKアレクサンダー・ニューベルの正面を突いたことで惜しくも得点とはならなかったが、ABEMA視聴者は「良いシュートだ」「いいぞ!」「逆足でもいいな」などと反応。解説を務めた元日本代表MFの細貝萌氏も「積極性もありますし、あそこでシュートまで持っていけることを見せられると、もっと長くプレーしてほしかったですね」と、思い切りのあるプレーを高く評価していた。
試合終了後にABEMAの独占インタビューに応じた三好は、「勝ち点を拾いたかったですし、0-2で厳しい結果だなと思います」と振り返った。
チームの課題を明かした後に個人のプレーへの質問を受けると、「自分が試合に出る意味は得点を取る、アシストするところにあると思いますし、それをできる自信もあります。個人としてはもっと使ってほしい気持ちです」と、出場機会を増やして多くの得点に絡みたいことを改めて強調した。
続けて「スタートからも出たいですし、途中からでももっとボールに絡むシーンを増やしたい。でも、今日も時間をもらっているので選手として結果を残さないといけないですし、そこは真摯に受け止めたい」と、反省も口にした。
現在、最下位に沈むボーフムは11月、過去に4人の日本人選手を指導したことでも知られるディーター・ヘッキングを新監督に招聘。5バックへとシステムを変えて守備的な戦いをしている中で、入団1年目の三好は自らの存在価値を示すことができるだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)