「NPB AWARDS 2024」(26日、グランドプリンスホテル新高輪) 楽天・辰己涼介外野手が仰天のちょんまげ姿で登場。壇上に姿を現すたびにお色直しをみせ、コスプレ3連発で注目を集めた。 侍ジャパンの主力としてプレミア12では準優勝。…

 「NPB AWARDS 2024」(26日、グランドプリンスホテル新高輪)

 楽天・辰己涼介外野手が仰天のちょんまげ姿で登場。壇上に姿を現すたびにお色直しをみせ、コスプレ3連発で注目を集めた。

 侍ジャパンの主力としてプレミア12では準優勝。その侍スタイルで姿を見せると、会場からはどよめきも起こった。

 最多安打のタイトルを獲得した辰己は壇上のインタビューで格好について問われ「打者の賞なんで、武者とかけたんですけど…。侍ジャパンもかかっていますし」と説明。会場から笑いが起こると「家族のサポート、チームのサポートあっていいシーズンだったと思います」と振り返った。

 隣の山川も苦笑い。最後も「今後もがむしゃらに…武者とかかっているんですけど」と笑わせ、視線を独り占めした。

 5分後、特別賞で再び壇上へ姿を見せるとお色直し。衣装について「ジャック・ザ・リッパーという、刺殺とかけてヨーロッパの殺人鬼です」と説明し、「今後も真摯(しんし)に野球に向き合い、たくさん刺殺をしてチームを救っていきたい」と真面目にコメントした。

 さらにベストナインでは戦国武将の格好で登場。兜、鎧も着用し、真顔で壇上に上がった。「プロに入った時から将軍になりたいと思ってやって来た。武士の誉を忘れずやっていきたい」と語ると、「これで最後です。お騒がせしました」と笑った。

 衣装代については「10億くらいですかね」とかわし、「いろんな方に助けてもらった。総勢13、4人に帯同していただいて、ちゃんとした衣装で出ているし、一流のコーディネーターの方と着付師とかつら師?分からないですが、いろんな方にやってもらった。大河ドラマとそん色ない格好と思っていた」と明かした。