ロッテ小島和哉投手(28)が26日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、5500万円増の年俸1億6000万円(金額は推定)でサインした。今季はキャリアハイの12勝。4年連続の規定投球回到達で先発ローテーションを守ってきた。「僕は先発という職…
ロッテ小島和哉投手(28)が26日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、5500万円増の年俸1億6000万円(金額は推定)でサインした。
今季はキャリアハイの12勝。4年連続の規定投球回到達で先発ローテーションを守ってきた。「僕は先発という職業の中で1年間ローテを投げるのが最低条件だと思っている。1年間投げられたことは、僕の力では無く、トレーナーさんに日頃ケアしてもらったりとかそういうのが大きいので、みなさんに感謝したいし、親にも丈夫に生んでもらえてよかったと感謝したい」と話した。
チームのCS終了後は1週間以上休息を取り、種市篤暉投手(26)とともに福岡へCSファイナルを見に行った。「そういう舞台で投げたい思いも強まりましたし、CSの今年最後も不完全燃焼で、僕の実力ですけど、途中で変わってもやもやした感じだった。来年は1人で投げるにこしたことないですけど、チームを勝たせられるようにレベルアップしたい」と日本一への思いが強まった。
来季へは「一番は優勝したい。優勝するために自分が、吉井さんとかコーチ陣もこの選手はこれぐらいやってくれればと言うのが頭の中にあると思うし、いい意味の誤算になりたい」と力を込めた。
今季も登板日には雨が多く雨男ぶりを発揮したが「僕の中で、僕が降らせている感覚はない。たまたま降ってしまっている」と分析。「人並みよりは雨の耐性はあると思うので、できるだけ降って欲しくないですけど、与えられたところで結果を出せるように頑張ります」と話した。