「関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」(25日、多摩川) 高野心吾(36)=愛知・103期・B1=が勝負駆けをクリアして当地で初の予選突破を果たした。 「足は全体的にいい。特に伸びが良くて、行き足から伸びのつながりがすごくいいのが魅力」と…

 「関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」(25日、多摩川)

 高野心吾(36)=愛知・103期・B1=が勝負駆けをクリアして当地で初の予選突破を果たした。

 「足は全体的にいい。特に伸びが良くて、行き足から伸びのつながりがすごくいいのが魅力」と好感触。「3日目からさらに良くなって、展示でも『すごく出ているね』って言われていた。そこをキープできている。足に関しては上位に入る」と仕上がりにも自信を持っている様子。

 「前回(6月のサントリーカップ)に来た時は、オールスターで毒島(誠)さんが乗っていた14号機を引き当てたのに上手に調整できなくて悔しい思いをした。今回もいいエンジンを引いたので、今回こそはと思っていた」と強い気持ちで挑んだ開催で結果を出した。

 「準優は天気が悪くなる予報だけど、調整は現状止めている部分を元に戻してあげるくらいで行けそう。ゾーンが広いから調整がしやすい。このエンジンを信じてレースするだけ」と当地初優出を狙って気合を入れ直していた。