広島・森浦大輔投手(26)が25日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2800万増の年俸6300万円でサインした(金額は推定)。 今季は53試合に登板し、2勝0敗、17ホールドで防御率は2・51。ピンチの場面での火消し役…

 広島・森浦大輔投手(26)が25日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2800万増の年俸6300万円でサインした(金額は推定)。

 今季は53試合に登板し、2勝0敗、17ホールドで防御率は2・51。ピンチの場面での火消し役も担いつつ、ブルペン陣の一角を支えた。6月1日・ソフトバンク戦では、NPB史上19人目の3者連続3球三振。通称「イマキュレートイニング」と言われるレア記録も達成した。

 46回1/3を投げて被本塁打は、わずか1本。本人は「とてもいい評価をしていただいたなと思います。1年間通しててケガなく終えられた。ストレートは球速も速くなっていので、そこが良かったんじゃないかな」と振り返った。

 プロ入り4年間で50試合登板以上を3度マークするなど、タフさを武器に存在感を示す左腕は来季に向け「まずは体をもっと強くして、ケガなく1年間投げられるようにしたい」と誓った。