サッカー日本代表のFW古橋亨梧が悔しさを晴らすかのようなゴールを決めた。ストライカーの嗅覚を見せつけて、今季5ゴール目を記録している。 現地時間の11月22日、セルティックはアウェイでハーツ戦に挑んだ。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央と、日本…
サッカー日本代表のFW古橋亨梧が悔しさを晴らすかのようなゴールを決めた。ストライカーの嗅覚を見せつけて、今季5ゴール目を記録している。
現地時間の11月22日、セルティックはアウェイでハーツ戦に挑んだ。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央と、日本人3選手がそろって先発出場している。
前半をスコアレスで折り返した後半10分、この試合で初めてスコアが動く。右サイドでボールをつないでいたセルティックは、相手陣内中央から左の背後にスルーパスを送る。猛然と前に走り抜けようとする前田大然を狙ったこのボールはペナルティエリアを前にカットされる。さらに相手選手はそれを素早くクリアしようとするが、それにMFカラム・マクレガーが足を伸ばす。するとボールは軌道を変えて、突如、相手の背後に。
そこにポジションを取っていたのが古橋亨梧で、最初の左足シュートは相手GKに弾かれたものの、すかさず回収して右足でゴールを決めている。
■代表では悔しい思い
古橋亨梧は11月シリーズでサッカー日本代表に復帰。2026FIFAワールドカップアジア最終予選では初めての召集となった。
上田綺世が欠場したことに伴う召集で、今後の定着のためにも結果を残したかったが、初戦インドネシア戦では出場機会が与えられず、ライバルFW大橋祐紀の代表デビューを見守ることに。
続く中国戦では途中出場。やっと機会が回ってきたものの、絶好のチャンスはオフサイドに。その際、シュートを打ち切れなかったことに悔しさを反省を口にしていた。
チーム復帰後、即、決めたゴールで勢いに乗り、今後のさらなる飛躍を目指す。