DeNA・筒香嘉智外野手(32)が24日、神奈川・川崎市の等々力球場で、球団が毎年恒例で実施しているイベント「キッズベースボールフェスティバル2024」に参加した。東ら10選手と計231人の小学生に野球教室を行った筒香は、未来の野球界を背…

 DeNA・筒香嘉智外野手(32)が24日、神奈川・川崎市の等々力球場で、球団が毎年恒例で実施しているイベント「キッズベースボールフェスティバル2024」に参加した。東ら10選手と計231人の小学生に野球教室を行った筒香は、未来の野球界を背負う子どもたちに提言した。

 「今はSNSとか情報が発達しているので、その答えを見つけやすいとは思うんですけど、自分の中のバッティングの感覚は、自分で見つけることが大事」。世にあふれる知識は選択肢を広げてくれるが、鍛錬を重ね、実際に体感したフィーリングこそが打撃の軸となると力説した。故郷の和歌山・橋本市に自費を投じて野球施設を建設するなど、競技振興のため積極的な活動を行っている筒香。「現役の選手が声を上げて、いろんなことを野球界に還元していくことは非常に大事」と熱く語った。