<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン-台湾>◇24日◇東京ドームオリックス、西武でプレーした台湾代表の張奕投手(30)が、元同僚対決を制して無失点リレーをつないだ。4点リードの5回に2番手で登板。先頭打者で昨…
<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン-台湾>◇24日◇東京ドーム
オリックス、西武でプレーした台湾代表の張奕投手(30)が、元同僚対決を制して無失点リレーをつないだ。4点リードの5回に2番手で登板。先頭打者で昨季、西武でともにプレーした源田と相対した。
150キロを超える直球で押し、三ゴロに打ち取った。2死から坂倉、桑原に連打を浴びるも、小園を内角150キロ直球で詰まらせ、バットをへし折りながらの一ゴロで無失点で切り抜けた。
続投した6回も圧倒。辰己を見逃し三振、森下を中飛、栗原を空振り三振で3者凡退に打ち取った。さらに7回も牧を二ゴロ、源田を一ゴロ、佐野を空振り三振に仕留めた。3回2安打無失点3奪三振と圧巻の好リリーフを披露した。
張奕は16年育成ドラフト1位でオリックス入り。22年12月、西武からオリックスにFA移籍した森友哉の人的補償で西武に加入。23年オフに戦力外通告を受け、今季から富邦ガーディアンズでプレーしていた。NPBに所属した7年で通算49試合に登板し、4勝9敗、防御率5・32だった。