「ラグザス presents WBSCプレミア12・決勝、日本代表-台湾代表」(24日、東京ドーム) 日本代表が五回に先制を許した。先発・戸郷が林家正に一発を浴びた。 0-0の五回先頭で林に150キロの直球を捉えられて、右中間に一発を食ら…
「ラグザス presents WBSCプレミア12・決勝、日本代表-台湾代表」(24日、東京ドーム)
日本代表が五回に先制を許した。先発・戸郷が林家正に一発を浴びた。
0-0の五回先頭で林に150キロの直球を捉えられて、右中間に一発を食らった。現地につめかけた台湾ファンも歓喜。台湾国旗がスタンドで揺れた。
さらになおも1死一、二塁から3番・陳傑憲に痛恨の3ランを浴びた。打球を見届けた右腕は苦々しい表情を浮かべた。一気に4点のビハインドとなってしまい、侍ジャパンのファンは一気に静まりかえった。
戸郷は初回に2死二塁のピンチを背負うも、4番・林安可を空振り三振に斬って無失点で立ち上がった。その後も無失点で封じていたが、五回に均衡を破られた。この回限りで降板となり5回4失点でKO。1イニング2被弾は自身2年ぶりだった。
日本は今大会8連勝中で主要国際大会27連勝中。2019年の第2回プレミア12、21年開催の東京五輪、23年の第5回WBCに続く世界大会4連覇が懸かっている。