「JFL、鈴鹿1-1岡崎」(24日、AGF鈴鹿陸上競技場) 最終節終了後にセレモニーが行われ、朴康造監督が今季限りで退任することが発表された。あいさつで自らが明かした。「7月の就任から5カ月、なかなかチームを浮上させられず悔しい思いをした…

 「JFL、鈴鹿1-1岡崎」(24日、AGF鈴鹿陸上競技場)

 最終節終了後にセレモニーが行われ、朴康造監督が今季限りで退任することが発表された。あいさつで自らが明かした。「7月の就任から5カ月、なかなかチームを浮上させられず悔しい思いをしたし、ファンの皆さまにも悔しい思いをさせた」と振り返り「私は契約満了により退団することになったが、チームは新監督とともに突き進んでくれると思う。僕は皆さんと同じ立場になってチームを応援します」と呼びかけた。

 7月から指揮を執り、今季は10勝13敗7分で勝ち点37の11位。「歯がゆいというか、もう少し勝ち点を積み上げられる監督になりたかった」と悔しさをにじませた。自らの就任直後には、旧知のFW三浦知良が入団。「カズさんが来たことで、みんなトレーニングの意識が変わってきた。国立競技場で試合ができるなど、チームにとって経験が増えた」と波及効果を口にし、若手の成長に期待を寄せた。