「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のドロー抽選が行われ、シングルス本戦の組み合わせが決まった。 第1シードは…

「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月18~24日/賞金総額100万ドル/ハードコート)のドロー抽選が行われ、シングルス本戦の組み合わせが決まった。

 第1シードは7月のウィンブルドンで2度目のグランドスラム制覇を果たし、全米オープン後に24人目の女子世界ナンバーワンの座に就いたガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、第2シードは前世界1位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第3シードが前年女王のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)で、大会初出場となる第4シードのジョハナ・コンタ(イギリス)を含めた上位4シードは1回戦がBYE(免除)となっている。

 前年の準優勝者で日本勢で唯一本戦ストレートインを果たした大坂なおみ(日清食品)の初戦の対戦相手は、元世界1位で第7シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に決まった。両者は全米オープンの1回戦で初対戦したばかりで、そのときは大坂が6-3 6-1で勝っている。

 そのほかの日本勢は、尾﨑里紗(江崎グリコ)と奈良くるみ(安藤証券)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場しており、尾﨑がシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)と、奈良はユリア・プティンセバ(カザフスタン)と初戦で対戦する。

 また、ドロー抽選に立ち会ったアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)とキャサリン・ベリス(アメリカ)が、1回戦で顔を合わせることになった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)◇   ◇   ◇

【シングルス本戦 組み合わせ】

1ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[1] 2BYE

3予選勝者 vs 4モニカ・プイグ(プエルトリコ)

5奈良くるみ(安藤証券)[WC] vs 6ユリア・プティンセバ(カザフスタン)

7予選勝者 vs 8アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)[6]

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9カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)[3] 10BYE

11尾﨑里紗(江崎グリコ)[WC] vs 12シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)

13カテリーナ・シニアコバ(チェコ)vs 14予選勝者

15カルラ・スアレス ナバロ(スペイン)vs 16ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)[5]

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17クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)[8] vs 18ワン・チャン(中国)

19アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)vs 20キャサリン・ベリス(アメリカ)

21マグダレナ・リバリコバ(スロバキア)vs 22バーボラ・ストリコバ(チェコ)

23BYE 24ジョハナ・コンタ(イギリス)[4]

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25アンジェリック・ケルバー(ドイツ)[7] vs 26大坂なおみ(日清食品)

27カロリーヌ・ガルシア(フランス)vs 28ダリア・カサキナ(ロシア)

29予選勝者 vs 30ダリア・ガブリロワ(オーストラリア)

31BYE 32カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[2](テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「東レ パン・パシフィック・オープン」(東京・有明テニスの森)のドロー抽選会に立ち会ったアナスタシア・パブリウチェンコワ(右)とキャサリン・ベリス(左)

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