阪神・中野拓夢内野手(28)が22日、再び日の丸を背負う意欲を示した。兵庫県三木市内のゴルフ場でサンテレビ「レッツゴー! タイガースゴルフ 2025」(2025年元日午後10時~11時25分放送)の収録に参加。森下と才木が奮闘するプレミア…
阪神・中野拓夢内野手(28)が22日、再び日の丸を背負う意欲を示した。兵庫県三木市内のゴルフ場でサンテレビ「レッツゴー! タイガースゴルフ 2025」(2025年元日午後10時~11時25分放送)の収録に参加。森下と才木が奮闘するプレミア12に刺激を受け、「結果を残した上で選ばれるように頑張りたい」と、23年WBC以来となる侍ジャパン復帰を目標に掲げた。
日本代表の4番として打撃で魅せる森下を「やっぱり勝負強いなって。すごいなって思う」と称賛。「(自分が試合に出て)2番を打つのであれば、つなぎ役ってのが一番(大事)」と自身の役割を改めてかみしめた。
2年連続で全試合に出場した今季は打率・232、6盗塁。悔しいシーズンを送ったが、「時には勝負強さというか、チャンスでしっかり返すっていうバッティングも必要。来年はそういうバッティングができればいい」と巻き返しを期す。今オフも愛知・岡崎で単独トレを行うことを宣言済み。球団行事が続く中、「落ち着いたタイミングで自分なりに何が必要か考えながら」と下半身を中心にバランス良く鍛えていく方針だ。
来季は選手会長として2年目のシーズンとなり「チームを引っ張る」とプレーで魅せることを誓った。「チームがいい状態で野球ができるように」。責任と自覚を持ち、来季への準備を進めていく。