「フィギュアスケート・中国杯」(22日、重慶) グランプリ(GP)シリーズ第6戦として行われ、男子ショートプログラム(SP)は、GPスケートカナダ2位の佐藤駿(エームサービス・明大)は今季自己最高の98・75点で首位発進した。GPファイナ…

 「フィギュアスケート・中国杯」(22日、重慶)

 グランプリ(GP)シリーズ第6戦として行われ、男子ショートプログラム(SP)は、GPスケートカナダ2位の佐藤駿(エームサービス・明大)は今季自己最高の98・75点で首位発進した。GPファイナル(12月、フランス、グルノーブル)進出と初のGPシリーズ優勝へ弾みをつけた。

 ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)が93・21点で2位、昨季の世界選手権3位のアダム・シアオイムファ(フランス)が91・22点で3位発進となった。

 佐藤は冒頭の大技・4回転ルッツを着氷。4回転-3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と全てのジャンプを降りてみせた。演技を終えると、ガッツポーズで喜んだ。

 今大会がGPシリーズ最終戦。GPファイナル進出をかけて、男子フリーは23日に行われる。