広島・松山竜平外野手(39)が22日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季6500万から減額制限超えとなる約46%ダウンの年俸3500万円でサインした(金額は推定)。 今季は5月4日・DeNA戦で自身2シーズンぶりの本…

 広島・松山竜平外野手(39)が22日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季6500万から減額制限超えとなる約46%ダウンの年俸3500万円でサインした(金額は推定)。

 今季は5月4日・DeNA戦で自身2シーズンぶりの本塁打を放つも、満足いく結果を残せず9月には2軍降格も味わった。代打を主戦場に65試合の出場で打率・178、1本塁打、10打点。本人は「前を向いてやるしかないです」と決意をんにじませた。来季40歳を迎えるチーム最年長が、新たな戦いに挑む。

 また、同じくベテランの田中広輔内野手(35)は今季年俸5000万円から減額制限超え40%減の3000万円でサインした(金額は推定)。 今季は66試合の出場で打率・156、2本塁打、7打点。本人は「結果が出ていないので。結果が全て」と潔く受け止めた。

 松山と同じく、16年のリーグ3連覇に貢献したベテラン。「まずはケガをしない。ケガをしたら引退なので。やっぱり打たないと野手は試合に出られない。ここ近年見て分かること。文句を言われないぐらい打ちたいなと思っています」と決意を新たにした。