山川穂高は契約更改…同日に保留したリチャードについて言及した ソフトバンクの山川穂高内野手が22日、みずほPayPayドームで契約を更改した。会見では山川に先んじて更改交渉に臨むも、保留した“愛弟子”のリチャード内野手について「ノーコメント…
山川穂高は契約更改…同日に保留したリチャードについて言及した
ソフトバンクの山川穂高内野手が22日、みずほPayPayドームで契約を更改した。会見では山川に先んじて更改交渉に臨むも、保留した“愛弟子”のリチャード内野手について「ノーコメントでいいですか」。それでも「メジャーリーグの頂点に立てるポテンシャルです」と愛のあるメッセージを送った。
自主トレも一緒に行うなど“山川塾”の門下生でもあるリチャードはこの日、契約更改交渉に臨み、保留した。今季は7年目の今季は15試合に出場して打率.226、0本塁打、1打点に終わった。ウエスタン・リーグでは18本塁打を放ち、5年連続で本塁打王を獲得するなど誰もが認めるポテンシャルを秘めている。今季の年俸は1000万円だった。(金額は推定)
リチャードは報道陣の前に姿を見せず。球団を通して「球団からいただいた評価と期待に自分自身がハンコを押す覚悟が決まらなかった。ハンコを押す時は1年間やり通す覚悟で押したいので、もうちょっと考えたい」とのコメントを残していた。
山川はリチャードについて問われると「ノーコメントでいいですか」としながらも「彼についてのコメントだけで本を出せるので。何回も聞かれて……。自分で話せるようになってほしい。ポテンシャルは、メジャーリーガーですよ。メジャーリーグの頂点に立てるポテンシャルです」と言及した。
「ただみなさんご存知の通り、最初に会った時よりはだいぶこう(成長)していますけど、どうしたらいいんでしょうね。わからないですね。今日もご飯に行きますけど、はい」と語った。リーグ2冠王の山川は、自身と同じ沖縄出身の25歳に期待。愛のある“叱咤激励”となった。(Full-Count編集部)