B2ベルテックス静岡は21日、敵地・熊本戦(25、26日・熊本県立総合体育館)に向けて静岡市内で調整した。前節は福岡に今季初めて本拠地で連敗し、西地区首位から4位に後退。チームの悪い流れを、シューターの新川敬大(29)が変えると誓った。 …
B2ベルテックス静岡は21日、敵地・熊本戦(25、26日・熊本県立総合体育館)に向けて静岡市内で調整した。前節は福岡に今季初めて本拠地で連敗し、西地区首位から4位に後退。チームの悪い流れを、シューターの新川敬大(29)が変えると誓った。
好調の背番号8が救世主になる。現在B2の3点シュート成功率は神戸のブラウンが47・8%でトップ。同ランキングは1試合平均成功数1・5本以上の選手が対象で、同1・4本の新川はわずかに届いていないが、50%で“隠れ1位”だ。「周囲が気持ちよく打たせてくれている。味方のおかげです」と、感謝する。
シューターのサイモン拓海(24)がグアム代表に招集され、25日の試合直前に帰国予定。出場が不透明な分、新川にかかる期待は大きい。10月27日のホーム・熊本戦(82○75)では、3点シュートを4発沈め今季自己最多の12点をマーク。いいイメージは残っている。「空いたら打つだけ」。連敗ストップへシュートをねじこむ。
(塩沢 武士)