「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表9-1米国代表」(21日、東京ドーム) 先発した高橋宏斗投手が、試合後の会見で周囲の度肝を抜く発言した。 右腕は4回70球で2安打8奪三振の快投を披露した。試合後、高…
「ラグザス presents WBSCプレミア12・2次リーグ、日本代表9-1米国代表」(21日、東京ドーム)
先発した高橋宏斗投手が、試合後の会見で周囲の度肝を抜く発言した。
右腕は4回70球で2安打8奪三振の快投を披露した。試合後、高橋宏と会見に同席した井端監督は「全力で1球も抜かず70球。100球、それ以上のエネルギーを使ったのかなと。その後のことは何も考えないです。あとはゆっくり休んでくれればいい」と今後、今大会の登板はないことを示唆した。
右腕が決勝の24日に登板すれば中2日となり現実的ではない。ただその後、高橋宏は「世界一になるためにベンチの中で準備しますし。監督、コーチが投げろと言えば準備したい」と朗らかな表情を浮かべて意気込み、隣の井端監督を驚かせていた。
右腕は会見後にも「今回4回で降りてるので、まだ投げられる余力はあるっていう風には監督の方には言ってるので。鈴木翔天さんがこうやって離脱した中で、全員が協力して戦わないといけないと思うので、誰ひとりも欠けないように僕も明日から準備したいなと思います」と話した。
それでも吉見投手コーチは「僕自身は(決勝での起用は)ないです。ただ、これからまた監督と話し合ってですけど、やっぱりチェコ戦から中5日で来て、中5日でまた来てるので、決勝もし投げるってなった場合は中2日なので、無理はさせられないです」との見解を示した。