現役ドラフトで移籍の佐々木千隼は500万円増でサイン DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手が21日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1600万円から1000万円増の2600万円でサインした。(金額は推定) 社会人・ENE…
現役ドラフトで移籍の佐々木千隼は500万円増でサイン
DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手が21日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1600万円から1000万円増の2600万円でサインした。(金額は推定)
社会人・ENEOSから入団した22歳はオープン戦で首位打者に輝き、セ・リーグ新人初の開幕2戦連続本塁打を放つなど好スタートを切った。開幕から21試合連続で「1番・右翼」でスタメン起用されたが、守備の乱れもあって徐々に出場機会を失い、1軍と2軍を往復する新人年だった。
最終的に75試合に出場して打率.255、3本塁打、24打点。チームが26年ぶりの日本一に輝いたポストシーズンは出番がなかった。
“ブレーク”を果たした梶原昂希外野手は今季年俸750万円から約3倍の2200万円でサインした。梶原は神奈川大から2021年ドラフト6位で入団した25歳。3年目の今季は91試合に出場し、規定打席には届かなかったものの打率.292、4本塁打、30打点をマークした。
現役ドラフトでロッテから加入した佐々木千隼投手は500万円増の3500万円でサイン。移籍1年目の今季は28試合に登板して0勝1敗1セーブ、6ホールドをマーク。防御率は1.95の成績を残した。
中日の大野雄大投手はナゴヤ球場で契約交渉を行い、年俸1億2000万円で更改した。今季3億円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を大きく超える1億8000万円減でサイン。「1年間投げることを目標にスタートしたが、できなかった」と話した。昨春に左肘手術を受け、再起を期した今季は9試合で2勝6敗、防御率4.87だった。(Full-Count編集部)