楽天荘司康誠投手(24)が21日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、300万円ダウンの年俸2700万円で更改した。2年目の今季はコンディション不良などもあり苦しんだ。7試合に登板し、1勝4敗、防御率6・98。「本当に苦しかったというか。…
楽天荘司康誠投手(24)が21日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、300万円ダウンの年俸2700万円で更改した。
2年目の今季はコンディション不良などもあり苦しんだ。7試合に登板し、1勝4敗、防御率6・98。「本当に苦しかったというか。自分でもどうしたらいいか分かんないことが多かった」と苦悩した。「支えてくださる方、サポートしてくれる方に助けられたので、なんとか今この場にいられる」と周囲の支えに感謝した。
9月には右肘のクリーニング手術を受けた。「順調にリハビリが進んでいるので、このままいけば予定通り復帰できると思う」。平地では、すでに60メートルから70メートルの距離でキャッチボールを行っている。強度の面では「8割、9割くらいは投げられるようになってきてる」。年内には傾斜を使った投球を再開する計画だ。
来季は完全復活を目指す。「まだ強度高めで投げられてないので、なんとも言えないですけど、100イニングは投げて、1年目以上の成績は目指したい。最低限、その辺を意識していければ自然ともっと上の成績も目指せる」と力を込めた。(金額は推定)