楽天武藤敦貴外野手(23)が21日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸700万円で更改した。今季は2年ぶりに1軍の舞台に立ったが、7試合で打率2割、本塁打、打点はともに0とアピールはできず。「1軍では結構、悔しい結果に終わ…
楽天武藤敦貴外野手(23)が21日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸700万円で更改した。今季は2年ぶりに1軍の舞台に立ったが、7試合で打率2割、本塁打、打点はともに0とアピールはできず。「1軍では結構、悔しい結果に終わった」と振り返った。
一方で、イースタン・リーグでは89試合で打率2割8分1厘と上々の成績を残した。「2軍では自分のやりたいことができてる方だとは思っていたので、そこを来年どうにか1軍につなげたいなというふうに思います」と力を込めた。
外野のレギュラーは中堅の辰己、右翼の小郷が有力で、左翼のポジションを同学年の中島らと争うことになる。「やっぱり争いは激しいと思うんですが、自分がやってきたものがあると思っているので、そこは自信持って、過信はせずに取り組んでいきたい」。その上で6年目の来季は「全てにおいて(ほかの選手に)勝ってレギュラーを取りたいと思っています」と決意を込めた。(金額は推定)