契約は1月16日以降か…メジャー全球団が争奪戦参加の可能性 ロッテからポスティングシステムによる移籍を目指す佐々木朗希投手は2025年の国際ボーナスプール枠でメジャー球団と契約するだろうと、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が言及。…
契約は1月16日以降か…メジャー全球団が争奪戦参加の可能性
ロッテからポスティングシステムによる移籍を目指す佐々木朗希投手は2025年の国際ボーナスプール枠でメジャー球団と契約するだろうと、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が言及。20日(日本時間21日)に複数の米記者が伝えた。
米スポーツ局「ESPN」のホルヘ・カスティーヨ記者は、「ロブ・マンフレッドコミッショナーは、ロウキ・ササキは2025年の国際ボーナスプール枠でMLBと契約をするだろうと予測した。つまり、1月15日(同16日)まで契約しないことを意味する」と伝えた。米メディア「ジ・アスレチック」のエバン・ドレリッチ記者もマンフレッド氏が「新プール期間(2025年枠)で契約する見込みだ」と発言したと伝えた。
2024年度の契約可能期間は12月15日(同16日)まで。それまでに契約を結ばなかった場合、次に契約できるのは2025年度の契約可能期間がスタートする1月15日(同16日)以降となる。
23歳の佐々木は「25歳ルール」の対象で、獲得時に契約金や年俸総額が制限され、マイナー契約しか結ぶことができない。各球団は割り当てられたボーナスプールの中で選手と契約することになるが、2025年の枠になればまたリセットされる。2025年の枠となれば、2024年に多くのポーナスプールを残していたドジャースだけでなく、メジャー全球団が右腕の獲得に資金を注げることになり、佐々木は2024年の枠で契約するよりも高い契約金を手にする可能性がある。(Full-Count編集部)