「広島秋季キャンプ」(20日、日南) 広島が4日から宮崎県日南市で行った秋季キャンプを打ち上げた。野手陣は打撃に特化。投手陣も連日のブルペン入りで徹底的に投げ込んだ。以下、17日間に及んだ鍛錬の日々を振り返った新井貴浩監督との一問一答。 …
「広島秋季キャンプ」(20日、日南)
広島が4日から宮崎県日南市で行った秋季キャンプを打ち上げた。野手陣は打撃に特化。投手陣も連日のブルペン入りで徹底的に投げ込んだ。以下、17日間に及んだ鍛錬の日々を振り返った新井貴浩監督との一問一答。
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-MVPは。
「MVPは言えませんよ。これだけ厳しい練習をみんな毎日頑張ったんですから。全員ということにしておいていただければ」
-厳しい練習が続いた中で大きなけがはなかった。
「思ったよりできるじゃんと思って、もっとキツくしようかなと(笑)。秋のキャンプなので、春とは違う。これが春にできるかと言ったら、これだけの量を今からシーズンが始まっていくという中では難しい。みんな頑張ったと思います」
-打撃特化のメニューで成長は。
「特にバッティングは一気に良くなるものではない。秋季練習から始まって、今日が秋季キャンプ最終日ですけど間違いなく振る力というのはついたと思います」
-育成のラミレスに指導することが多かった。
「日本人の選手がないわけではないけど、ドミニカの選手はハングリーに一生懸命やっている。何か手助けをしてあげたいという気持ちがそういう行動になったのかな」