「明治神宮野球大会・高校の部1回戦、東海大札幌3-0大垣日大」(20日、神宮球場) 開幕して高校の部2試合、大学の部2試合が行われ、高校の部で東海大札幌は大垣日大を3-0で下し、2016年の東海大四から校名変更後初の全国1勝。 プロ注目の…
「明治神宮野球大会・高校の部1回戦、東海大札幌3-0大垣日大」(20日、神宮球場)
開幕して高校の部2試合、大学の部2試合が行われ、高校の部で東海大札幌は大垣日大を3-0で下し、2016年の東海大四から校名変更後初の全国1勝。
プロ注目の東海大札幌最速143キロ左腕・矢吹太寛(たお)投手(2年)が先発し4回無失点で勝利に貢献した。「スライダーやカーブが決まったので直球が生きました」。OBの阪神・門別を参考にスライダーのリリース時の意識を変え、直球に近い軌道から曲がるよう改良。「自信があります」という武器も生かし緩急で相手を手玉にとった。阪神・葛西スカウトは「球速が上がってきたら、もともと投球術を持っているので楽しみな存在」と評価した。