日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は２０日、ＪＢＣが東洋太平洋ボクシング連盟（ＯＰＢＦ）の本部国となったことを発表した。　オーストラリアからこの日、移管されたもので、本部国就任は８回目。会長は萩原実・ＪＢＣコミッショナー、事務局長は安河…

　日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は２０日、ＪＢＣが東洋太平洋ボクシング連盟（ＯＰＢＦ）の本部国となったことを発表した。

　オーストラリアからこの日、移管されたもので、本部国就任は８回目。会長は萩原実・ＪＢＣコミッショナー、事務局長は安河内剛・ＪＢＣ執行理事が務める。

　ＯＰＢＦの今後の方針として、次の４項目を掲げた。

　（１）ＯＰＢＦタイトルの活性化

　（２）ＯＰＢＦタイトルの海外での普及

　（３）女子ランキングの整備

　（４）Ｗｅｂの充実、ＳＮＳの活用

　ＯＰＢＦは１９５２年に日本、フィリピン、タイにより創設され、現在はＷＢＣ傘下の地域タイトルとして井上尚弥・拓真兄弟やマニー・パッキャオら多くの世界王者を輩出している。日本、フィリピン、韓国、タイ、豪州など１５の国と地域が加盟している。