◆第44回ジャパンC・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=11月20日、美浦トレセン 22年の桜花賞、オークスを制して牝馬2冠に輝き、前走のドバイ・シーマクラシック8着から巻き返しを期すスターズオンアース(牝5歳、…
◆第44回ジャパンC・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=11月20日、美浦トレセン
22年の桜花賞、オークスを制して牝馬2冠に輝き、前走のドバイ・シーマクラシック8着から巻き返しを期すスターズオンアース(牝5歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)が、順調な仕上がりをアピールした。Wコースで外リプレゼント(4歳1勝クラス)を追走する形からスタートして、5ハロン65秒8―11秒7をマークし、脚いろ優勢で余力十分に併入した。
高柳瑞調教師は「もともと右にもたれる面があったので、そのへんの確認と、先週しっかりとできているので、今日はそこまで強いけい古はいらなかったです。状態は上向いてきている? そう思っています。(昨年のジャパンC当時と出来を比べて)今年もいいと思っています」と、手応えを口にした。これまで国内では一線級が相手でも1度も馬券圏内を外しておらず、ここも意地を見せたいところだ。