阪神の森下翔太外野手(24)と桐敷拓馬投手(25)が、スポーツ用品メーカーのミズノ社と25年シーズンから「ミズノブランドアンバサダー」契約を結ぶことが19日、分かった。 森下はプロ1年目の昨季後半から3番に定着し、リーグ優勝、日本一に貢献…

 阪神の森下翔太外野手(24)と桐敷拓馬投手(25)が、スポーツ用品メーカーのミズノ社と25年シーズンから「ミズノブランドアンバサダー」契約を結ぶことが19日、分かった。

 森下はプロ1年目の昨季後半から3番に定着し、リーグ優勝、日本一に貢献。今季もチーム最多の73打点を記録するなど奮闘した。現在開催されている「プレミア12」ではここまで公式戦全試合で日本代表の4番に座っている。

 昨年12月には岐阜県養老町にあるミズノテクニクス社のバット工房を訪問。「日本にはないようなバットの形なので、試してみたい」と「ピート・ローズ型」バットを発注したこともあった。

 桐敷は昨季後半から中継ぎ転向し、ブレークを果たした。プロ3年目の今季は中継ぎとして開幕を迎え、70試合登板を達成。3勝1敗40ホールド、防御率1・79で、最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得した。

 契約を結ぶことには「驚きもありますけどうれしい。アマチュア時代からずっとミズノさんのグラブを使ってるので」と話し、「来年以降もミズノさんの道具を使って良さを広めていけたら」と意気込んだ。

 過去にはイチローや松井秀喜らも契約を結んだスターの証し。現在チームでは糸原、大山、佐藤輝、他球団では巨人・菅野が名を連ねる。今後は森下、桐敷モデルの発売も予定されている。来季もミズノ社製の“相棒”とともに、さらなる飛躍を遂げる。