◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第6戦 中国1―3日本(19日、中国・アモイ) C組首位の日本(FIFAランキング15位)は、先発5人を入れ替え臨んだ完全アウェーの中国(同92位)戦を3―1で勝利し、5勝1分け負けなし。代表記録を更新…
◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第6戦 中国1―3日本(19日、中国・アモイ)
C組首位の日本(FIFAランキング15位)は、先発5人を入れ替え臨んだ完全アウェーの中国(同92位)戦を3―1で勝利し、5勝1分け負けなし。代表記録を更新する27試合連続得点で、8大会連続のW杯出場に王手をかけた。
貴重な追加点を決めたのは、DF板倉だった。1―0の前半アディショナルタイム(AT)6分。MF伊東の右CKをニアサイドでDF町田が頭でそらし、ファーサイドに流れたボールを板倉が頭で押し込み、2点目を奪った。2021年5月28日のアジア2次予選・ミャンマー戦以来となる代表2点目に「練習通りでした。信じてあそこに入ったので、ボールがきてよかった」と納得の表情を浮かべた。
この2連戦は、3バックの中央を担っていたDF谷口彰悟が、チームの試合でアキレス腱(けん)断裂の大けがを負って代表を辞退したため、板倉が3バックの中央でプレーした。完全アウェーの2試合を連勝で締めくくり「想定通り難しい試合になった。ただ2連勝できたことはすごくポジティブ。色々反省することはあるけど、勝ってポジティブに持って帰りながら、次の試合に向けて頑張りたい」と前を見据えた。