プロボクシングWBA、WBO女子世界アトム級王者の松田恵里(30=TEAM10COUNT)が3団体王座統一戦のため、渡独した。23日、ドイツ・ハイデルベルクでWBC世界同級王者のティナ・ルプレヒト(32=ドイツ)との統一戦を控え、18日夜に…
プロボクシングWBA、WBO女子世界アトム級王者の松田恵里(30=TEAM10COUNT)が3団体王座統一戦のため、渡独した。23日、ドイツ・ハイデルベルクでWBC世界同級王者のティナ・ルプレヒト(32=ドイツ)との統一戦を控え、18日夜に日本を出発した。
所属ジムを通じ、松田は「日本でやれることはすべてやりました。あとは無事到着し、寒いので体調に気をつけて、試合を迎えるのみです! わたしらしさ全開のボクシングをドイツで発揮してきます! 必ず勝って3本のベルトを持ち帰ります」と意気込みを示した。
今年1月、黒木優子(真正)との2団体王座統一戦で判定勝利して以来のリングとなり、初防衛戦が統一戦となる。日本女子では松田を含め、小関桃、黒木優子と3人が2団体統一に成功しているが、3団体統一となれば日本女子初となる。
また同日同会場では、IBF女子世界同級王者の山中菫(22=真正)が、前WBC女子世界同級王者ファビアナ・バイトイキ(26=チェコ)と初防衛戦に臨むことも決定している。