楽天・中島大輔外野手が19日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、250万増の950万円でサインした。「こういう評価をしていると伝えてもらって、上がったこと自体うれしい」と語った。(金額は推定) 青学大からドラフト6位で入団し、ルー…
楽天・中島大輔外野手が19日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、250万増の950万円でサインした。「こういう評価をしていると伝えてもらって、上がったこと自体うれしい」と語った。(金額は推定)
青学大からドラフト6位で入団し、ルーキーイヤーとなった今季は夏場に1軍へ昇格すると、初打席初安打を記録。その後も積極的な打撃と安定した守備で、一時はスタメンをつかんだ。しかし、8月下旬に右肩を痛め登録を抹消され、シーズン最終盤まで再昇格できず。37試合の出場で打率・228、10打点1本塁打だった。
「思ってるより試合に出させていただいた」と手応えを感じた一方で「ケガもあったり、いい感じのところで試合に出られない悔しい思いをした」と納得はいかず。「まずはケガをしない体作りを一番に取り組みたい」と今オフのテーマを掲げた。
来季の目標を「レギュラー奪取」に定めた中島。「強力な先輩たちがいるんですけど、いいお手本にして、いいところを盗んで、いずれは超えたい」と力を込めた。