朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第14回大会(12月8日)に向けたオーディションが18日、公開され、地下格闘技集団、三河幕府の総大将、ヒロ三河と、元アウトサイダーで…

 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第14回大会(12月8日)に向けたオーディションが18日、公開され、地下格闘技集団、三河幕府の総大将、ヒロ三河と、元アウトサイダーで年商30億円の実業家でもある萩原裕介の対戦が決定した。

 ベアナックル戦で頭角を現してきたメカ君が「どうしてもやらせてもらいたい人がいる。地下格のレジェンドで最高に狂ってて喧嘩最強なヒロ三河さん」と対戦を要求。さらに以前から対戦に名乗りをあげている阿部泰斗が絡んでいったが、ヒロ三河は「お前ら熱すぎるよ」と認めつつ、「俺もよ、今回ヤリたいやつがいるんだよ。悪いな」と断った。

 ひな壇を下り、朝倉未来に視線を向けた後、「ゆうちゃん、大応援団合戦やらないか、俺らと?」と萩原に呼びかけ、「俺が勝ったら、朝倉未来、俺と勝負しろ」と、朝倉を指して要求。朝倉も驚いたように「おおっ」と声をあげた。

 萩原は「ヒロくん、本気でやるの?俺と。俺、ヒロくんのこと大好きだし、リスペクトもあるよ。でもね、彼ら(若手)を差し置いて盛り上がるんだったら、やろうか」と受諾し、握手を交わした。

 萩原が「どう?」と朝倉に確認すると、「めちゃくちゃ面白いですね。一番観客を呼ぶ2人なんで、会場はめっちゃ盛り上がる。じゃあ試合決定ですね。これは熱いよ」と対戦を決定した。44歳の伝説の喧嘩師と元アウトサイダーのカリスマの夢の対決が実現した。

 ヒロから「勝ったら、みっくん(朝倉)にいっていい」と問われると、「やります?やりますか、じゃあ」と語り、ヒロは両手を広げ「みっくんの相手務まるの俺しかいないでしょ」とアピールした。