オリックス・岸田護新監督(43)が18日、15日のFA交渉解禁日に速攻アタックしたソフトバンク・石川柊太投手(32)に思いの丈をぶつけたことを明かした。 岸田新監督は交渉の席で石川に、宮城に並ぶ「右のエースで」と熱い言葉を投げかけた。通算…

 オリックス・岸田護新監督(43)が18日、15日のFA交渉解禁日に速攻アタックしたソフトバンク・石川柊太投手(32)に思いの丈をぶつけたことを明かした。

 岸田新監督は交渉の席で石川に、宮城に並ぶ「右のエースで」と熱い言葉を投げかけた。通算56勝右腕の魅力を問われると「育成で入ってしっかり努力して結果が出て、いろいろ考えながらやってきた選手。ケガも乗り越えて、いろいろな経験値があるところもすごい」と活躍の裏側にある姿勢などを評価した。

 ロッテ、ヤクルト、巨人、ソフトバンクとの争奪戦の様相で、3年5億4000万円プラス出来高(推定)の大型提示をしたとみられる。報道陣から本気度を伝えることはできたか、と問われると「はい、思います」と語気を強めた。吉報を信じて行方を待つ。