第103回全国高校サッカー選手権の抽選会が19日、5年ぶりに都内の会場でで行われた。9会場で開催。歴代最多タイの6回の優勝を誇り、15年ぶりに選手権出場の帝京(東京A)は開幕戦で京都橘(京都)と対戦する。前回王者の青森山田(青森)は高川学…

 第103回全国高校サッカー選手権の抽選会が19日、5年ぶりに都内の会場でで行われた。9会場で開催。歴代最多タイの6回の優勝を誇り、15年ぶりに選手権出場の帝京(東京A)は開幕戦で京都橘(京都)と対戦する。前回王者の青森山田(青森)は高川学園(山口)と対戦。開幕戦は12月28日に国立競技場で、決勝は同じく国立競技場で来年1月13日に実施される。抽選会には応援マネージャーの月島琉衣も登場。「是非堂々と胸を張って試合に対する思いを誓って欲しいなと思います。当日頑張ってください!」と元気良くエールを送り会を盛り上げた。

 選手宣誓は大分鶴崎の志賀杏陸主将(あんり、3年)に決定。志賀は「夢であるこの大会で選手宣誓できること光栄に思います。(抽選会の前)チームメートから引いてこいと言われてきた。(内容は)まだ何も考えていない」と話した。

 組み合わせは以下の通り。

 ◆1回戦

静岡学園―広島国際学院、専大北上―高知、尚志―東福岡、正智深谷―長崎総大付、米子北―前橋育英、愛工大名電―明誠、東海大山形―松山北、那覇西―龍谷富山、札幌大谷―寒川、福井商―大津、矢板中央―岡山学芸館、西目―日章学園、帝京―京都橘、金沢学院大付―鹿児島城西、東北学院―奈良育英、滝川二―山梨学院

 ◆2回戦

青森山田―高川学園、阪南大高―新潟明訓、帝京大可児―大分鶴崎、津工―堀越、流通経大柏―佐賀東、上田西―徳島市立、近大和歌山―明秀日立、草津東―東海大相模