14歳から98歳までの190人が参加した17日の大分国際車いすマラソン。最年少の参加者で由布市挾間町の梶取春斗さんと福岡県吉富町の和気佳汰さん=ともに14歳=が、ハーフマラソンを完走した。 大会前日の開会式では選手宣誓の大役も務めた梶取さ…

 14歳から98歳までの190人が参加した17日の大分国際車いすマラソン。最年少の参加者で由布市挾間町の梶取春斗さんと福岡県吉富町の和気佳汰さん=ともに14歳=が、ハーフマラソンを完走した。

 大会前日の開会式では選手宣誓の大役も務めた梶取さんと和気さん。初めての大分国際のコースにも落ち着いた様子でレースを進めていた。

 1時間40分51秒でゴールした梶取さんはゴール後「弁天大橋の上り坂や、折り返し点のカーブが思ったよりきつく、難しかった。この大会には毎年出たい」と話した。

 一方の和気さんは1時間16分45秒でゴールし「思ったより走りやすかったし、下り坂では少し楽ができた。毎年出場してタイムを更新したい」と意気込んでいた。(高嶋健)