「阪神秋季キャンプ」(17日、安芸) 秋季キャンプを打ち上げた阪神の藤川球児監督(44)はMVPを問われ、今季2年ぶりの1軍昇格を果たしたプロ3年目の豊田寛外野手(27)の名を挙げた。以下、一問一答。 ◇ ◇ (テレビインタビュー) …
「阪神秋季キャンプ」(17日、安芸)
秋季キャンプを打ち上げた阪神の藤川球児監督(44)はMVPを問われ、今季2年ぶりの1軍昇格を果たしたプロ3年目の豊田寛外野手(27)の名を挙げた。以下、一問一答。
◇ ◇
(テレビインタビュー)
-目に留まった選手はいたか。
「誰というところはない。それだけ数字(成績)を挙げていない選手がたくさんいる。『君たちの目の前に残った今シーズンの成績を見てみなさい。それが答えなんだから』という意味では何もないかもしれない」
-春季キャンプまで選手にはどういう時間を過ごしてほしいか。
「秋季キャンプで作り上げた形を(来年)2月にはブラッシュアップする。自分で学ぶのは構わないが、オフシーズンの間に形が変わってしまったり、それが成績につながらないと僕は判断がものすごく早いので、一瞬でチャンスがなくなる」
(ペン囲み)
-監督から見たキャンプMVPは。
「危機感が結果に表れたという意味では豊田じゃないですかね。特にタイガースの場合、危機感から来る成長が重要。若手の成長がピックアップされがちだが、すぐ成長が止まってしまう。でも苦労して、努力してつかんだ選手というのは外さない。もしかしたら豊田はそれに当たるのかもしれない。タイガースの歴史を見ていくとね」
-新外国人の獲得について。
「僕が分からないわけにはいかないので、その時に応じてやっていく」
-現時点の状況は。
「どうでしょうね。そんなこと言うはずないですよね。ご自由にお書きください。その辺は楽しんでください(笑)」