「東都大学野球・1・2部入れ替え戦、東洋大19-2東農大」(17日、神宮球場) 2回戦が行われ、東洋大(2部1位)が東農大(1部6位)に快勝して3季ぶりの1部復帰を決めた。 初回から攻め立てた。1回戦でサヨナラ弾を放った4番・池田彪我内野…

 「東都大学野球・1・2部入れ替え戦、東洋大19-2東農大」(17日、神宮球場)

 2回戦が行われ、東洋大(2部1位)が東農大(1部6位)に快勝して3季ぶりの1部復帰を決めた。

 初回から攻め立てた。1回戦でサヨナラ弾を放った4番・池田彪我内野手(3年・三重)が先制犠飛を放つなど打者一巡で一挙8得点。四回には来秋ドラフト候補・花田旭外野手(3年・大阪桐蔭)に3ランが飛び出し、五回まで毎回の計16安打19得点と圧倒した。

 投げては4年生4人のリレーで有終の美を飾った。ソフトバンクからドラフト6位指名を受けた岩崎峻典投手(履正社)が5回2失点とゲームメーク。柿本晟弥投手(東洋大姫路)、佐伯成優投手(4年・高岡第一)がそれぞれ1回を三者凡退に。最後はロッテからドラフト3位指名を受けた一條力真投手(常総学院)が2回を無失点で試合を締めた。